結局のところ、考えることがそうそう変わるわけではない。

高校ダンス部の大会に参加して思うことは、最終的には審査で決まるということ。

そして2年前にはこんな風にブログってるのでまたもや再録しようと思います。

『ここがロドスだ。ここで跳べ!』というタイトルで俺はこんな風に言っておるようです。

要約すると、なんやかんやいうても、やってみろ、ということかな。

踊れ、と。

では以下再録

高校ダンス部。

大会ごとに審査があり、審査員がいる。

何を基準に何を評価するか。

審査員によって異なるし、審査基準によって点数は変わる。

いつもシンプルに思うことは、大会の審査員というのは、高校ダンス部の大会の審査員を引き受ける、というのは大変な仕事やな、ということ。

ダンスの大会に出るということは審査員の評価を受けとめるということが前提。

最後は審査員が決める。俺が決めるわけではない、と生徒たちには言っている。

だからあまり気にするな、と。

自分たちの精一杯を踊りきることができたならば、それでいいじゃないかと。

だけども、人間という生きものはそこまで物分かりが良いわけではないので、客観的な評価もまた欲しがってしまう。

やっかいな生きものだ。

唯物史観を唱えた哲学者マルクスは「資本論」でイソップの童話から引用して、こういっている。

「ここがロドスだ。ここで跳べ!」と。

俺たちはどんな大会であろうと、立っているその場で、そのステージで、実践するしかない。

ここがロドスだ。ここで跳べ!